カテゴリ:不動産売却について / 更新日付:2025/10/18 10:48 / 投稿日付:2025/10/18 10:59
こんにちは、先日より弊社の隣で解体工事が施工されており
騒がしい毎日です(笑)
さて、本日は不動産売却でよく耳にする「現況渡し」と「更地解体渡し」について
皆様にお伝えできればと思います。

現況渡しと解体更地渡しの違いとは?
~売却時に知っておきたいメリット・デメリット~
不動産を売却する際に、「現況渡し」と「解体更地渡し」のどちらで売るか悩まれる方が多くいらっしゃいます。
この選択によって、費用・期間・売却スピードが大きく変わります。
今回は、不動産会社ならではの視点でわかりやすくご説明します。
■ 現況渡しとは
建物をそのままの状態で売却する方法です。
古家付き土地の売却などでよく用いられます。
【メリット 】
・解体費用がかからない
・すぐに販売を始められる
・買主がリフォームや建替えを自由に検討できる
【デメリット 】
・古家の印象で売れにくくなることがある
・建物の不具合がトラブルにつながる可能性がある
■ 解体更地渡しとは
建物を解体し、更地の状態にしてから売却する方法です。
【メリット 】
・土地の形や広さがわかりやすく、印象が良い
・買主が建築計画を立てやすく、成約しやすい
・古家の瑕疵(かし)トラブルが起こりにくい
【デメリット 】
・解体費用が発生する(木造30坪で約100〜200万円)
・工事期間がかかる(1〜3週間程度)
・更地にすると固定資産税が高くなることもある
■ 費用と期間の目安
| 項目 | 現況渡し | 解体更地渡し |
|---|---|---|
| 解体費用 | なし | 約100〜200万円(木造30坪前後) |
| 販売開始まで | 即日〜数日 | 約1〜3週間(工事期間含む) |
| 売却時の印象 | 古家付きで限定的 | きれいな土地で印象◎ |
| 税金 | 住宅用地特例が適用されやすい | 更地後は固定資産税が上がる |
■ どちらを選ぶべき?
早く・費用をかけずに売りたい方 → 現況渡し
費用をかけても早く決めたい方 → 解体更地渡し
例えば、
・建物が老朽化していて再利用が難しい → 解体更地渡し
・まだ使用できる・リフォームの可能性がある → 現況渡し
が目安になります。
■ まとめ
不動産の売却は、「どんな状態で渡すか」で結果が変わります。
現況のまま売るか、解体してから売るかは、
買主のニーズ・費用・売却スピードを考えて選ぶことが大切です。
株式会社MATRでは、
・解体費用の無料見積もり
・現況・更地それぞれの査定比較
・売却・買取の両面サポート
を行っております。
お気軽にご相談ください。
ポイントまとめ
現況渡し:費用ゼロで早く売れるが印象が弱い
解体更地渡し:費用がかかるが見栄えが良く売れやすい
状況に合わせて最適な方法を選びましょう
株式会社MATR
代表取締役 小口雅史(こぐち まさふみ)
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