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旗竿地について
カテゴリ:不動産売却について  / 投稿日付:2025/10/21 00:11

こんにちは!
ますます秋の気配が近づいてきましたね!
個人的には紅葉を見に行きたいですが、連日報道されているクマのニュースが足を向かせません…。
直近では栃木県足利市の渡良瀬川沿いでも親子とみられるクマが3頭いるところを近隣住民が見かけたそうです…。
怖すぎる…。

さて今回のコラムは「旗竿地」についてです。
よく敷地延長の略で「敷延」とも呼ばれる下の図の様な土地です。
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ウィキペディアにはこう書かれています。

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旗竿地(はたざおち)は、公道に接する間口が極端に狭く、細長く延びる敷地の先に、周りを他人の土地に囲まれている袋地があるような形状の土地を指す表現で、土地の形状が旗竿のように見えることから、この名がある[1][2][3][4][5]。旗竿敷地、路地状敷地、敷地延長[4]、敷延の土地などとも呼び[3]、不整形地[2]、変形地[6]の一類型である。

都市計画地域や準都市計画区域内において、建築基準法は、建物が建てられる宅地の条件として、2m以上の接道間口を義務付けているが、旗竿地はその要件を辛うじて満たすものである[1][2]。一部の旗竿地は、法改正以前に建てられた建物が残っているものの、もはや接道間口が2mに満たず、再建築が法的に不可能になっている場合もある[2]

 
【メリット】
・道路から敷地までの導入路も敷地面積として計算できるため、建蔽率、容積率を鑑みても比較的高い密度の建物が建築可能という事
・建物が直接道路に面していない分道路からの騒音や振動の心配が少ない事
・道路まで距離があるのでお子様などの飛び出し事故の可能性が少なくなる事
・道路から直接見えない部分が多いため、外観に拘らず内装などの別の部分にお金を掛けられる事

【デメリット】
・接道からの間口が狭い事(2m以上ないと建替不可)
・日々の車の入出庫が面倒な事
・隣地建物との距離が短くなり余裕が無く窮屈な感じになる可能性がある事
・売却時の坪単価が近隣と比較し低くなる可能性がある事(15~20%と言われる)
・土地の形状によっては重機等が入れず建築費が高くなる可能性がある事(将来的な解体費用も同様)

いかがでしょうか?
みなさんも複数棟が新築戸建として分譲されている現場やチラシを見た事ありますよね?
だいたい旗竿地区画はそうではない区画と比較し、価格が何割か安く販売されていると思います。
人気・不人気もあるのですが、単純に旗竿地の方が固定資産税評価額が低いのです。

将来的に土地を売却する可能性がある方は、旗竿地ではない区画を購入する方がどの地域でも売却しやすいと考えます。

日本は国土が狭いので特有の土地の切り方ですが(地方などではあまり見かけませんよね)、昔ながらの農家さんの家などは間口が狭く奥が広い土地になってますよね。
昔は現代ほど自家用車も大きくなかったし農耕車が入れるくらいで良かったと。
畑や田んぼが今よりも価値が高くそういった観点からみてもの形状の様です。

人それぞれの好みや考え方ですが、メリット・デメリットをよく考えて土地を探したいですね!

MATRは色々な土地をお取扱い可能です。
市街化調整区域・一部農地・宅地以外の土地などお気軽にご相談ください!
白岡市周辺の土地情報お待ちしております♪

※新築戸建はよく旗竿地から売れているのを見かけますね(^^)


埼玉県、白岡・久喜・蓮田エリアの不動産売却や買取なら
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